【初心者向け】ふるさと納税の確定申告のやり方を徹底解説|いつ・どうやって申告する?

ふるさと納税

はじめに

ふるさと納税をしたけど、「ワンストップ特例制度の条件を超えた」または「自営業だから確定申告が必要」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ふるさと納税の寄付を確定申告で申請する方法を初心者向けに丁寧に解説します。

こんな人は確定申告が必要!

以下のどれかに当てはまる方は、確定申告が必要です。

  • 寄付先が6自治体以上ある
  • ワンストップ特例制度を利用しなかった/申請書の提出を忘れた
  • 自営業・個人事業主・副業での収入がある
  • 医療費控除や住宅ローン控除など、他の申告をする人

確定申告の提出期間と方法

いつ申告するの?

  • 申告時期:毎年2月16日~3月15日
  • 例:2024年に寄付した分 → 2025年2月16日〜3月15日に申告

申告方法は3種類

  1. e-Tax(電子申告)※マイナンバーカード推奨
  2. 郵送で提出
  3. 税務署へ持参

e-Taxが便利で早く、還付もスムーズです!

準備する書類一覧

申告には以下の書類が必要です:

  • ふるさと納税の**「寄附金受領証明書」**(寄付した自治体ごとに発行)
  • 本人確認書類(マイナンバーカードまたは通知カード+身分証明書)
  • 源泉徴収票(会社員の場合)
  • 確定申告書(紙ならAまたはB様式)

※寄附金受領証明書は、寄付した翌年1月頃までに郵送で届くのが一般的です。

確定申告の流れ

ステップ①:国税庁のサイトで確定申告書を作成

国税庁 確定申告書作成コーナー

  • 「所得税」→「給与・寄附金控除あり」などを選択
  • 画面の案内に従って、収入と控除額を入力
ステップ②:寄付金控除を入力
  • 「寄附金控除」の欄に進み、寄附先自治体名・寄付額を入力
  • 「寄附金の種類」は「ふるさと納税(地方公共団体に対する寄附金)」を選ぶ
ステップ③:書類を提出
  • 電子申告ならそのまま送信
  • 紙の場合は、印刷して必要書類と一緒に税務署に提出 or 郵送

よくある質問(Q&A)

Q:受領証明書をなくしたら?
A:寄付した自治体に連絡すれば再発行してもらえる場合があります。

Q:1自治体に複数回寄付した場合は?
A:合算して入力してOK。ただし、受領証明書はすべて保管しておきましょう。

Q:ワンストップ申請と確定申告、両方したら?
A:確定申告が優先されます(ワンストップは自動で無効になります)。

まとめ

ふるさと納税を確定申告するのは、最初はハードルが高く感じますが、手順さえ覚えれば難しくありません。
税金の控除をしっかり受けて、お得にふるさと納税を活用しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました